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SF作家の星新一が亡くなって10年になる。短い行数で読者を別世界に引き込み、最後にすとんと落としてくれる技はなお新鮮だ。新聞紙上でも、短い文字列が日々現実を切り取る。12月の言葉から▼
科幻作家星新一先生离开我们已经10年了。只需寥寥数行文字,就把读者领入别致的科幻世界,最后关头咕咚一声把包袱抖开,其手法尤其新颖。今年的新闻报道,亦不乏类似的短评,针砭每天的现实生活。不妨以12月的词汇为例。
佐世保市の乱射事 件で殺害された倉本舞衣さん(26)の父潤一さん。葬儀で「舞衣は大好きな子どもたちを守って亡くなりました。だから無念だとは思わないで下さい」。気丈さが不条理を際立たせる▼
在佐世保市的乱枪射击事 件中遇害的仓本舞衣(时年26岁),其父亲仓本润一,在葬礼上致辞,“舞衣毕竟是在保护心爱的孩子们的时候不幸遇害的,所以请大家不必为舞衣的死感到遗憾”。言辞之冷静,越发凸显事 件之残忍。
北の店頭に戻った「白い恋人」は売り切れ相次ぐ人気に。国際大学研究員の鈴木謙介さんは「消費者の反応はメディアが大きく取り上げた時に偏る。偽装を問題視するのも、販売再開で購買に走るのも一時的な現象ではないか」▼
北方市面上,又见到“白色恋人”有售,并且屡屡脱销,颇有人缘。国际大学研究员铃木谦介评论说,“消费者的反应在媒体广泛报道的时候出现一边倒。造假被严肃对待,重返市面时畅销,都是暂时现象而已吧?”
政界に降ってわいた未確認飛行物体(UFO)論議で、福田首相は「私はまだ確認していません」と素っ気なし。年金の不手際では「公約違反というほど大げさなものかどうかね」と世論を逆なで。有事に冷め、平時には熱く説くべき指導者の、妙な「ぬるさ」が支持率を押し下げた▼
在政界引起轩然大波的关于不明飞行物(UFO)的争议,福田首相淡淡的一句,“我尚未予以确认”。而说到年金处理上所出的岔子,则认为是“究竟有没有严重到有违公德的程度的问题”,和舆论意见背道而驰。作为领导,本来应该做到出事时不留情面,无事时勤于提醒才是,(福田首相的这种)取巧的“温吞”态度,导致支持率直线下降。
ジャズピアニストの巨星オスカー・ピーターソン(82)逝く。「うまいピアニストは多いが、彼は聴く人を無条件で幸せにしてくれた」と同業の小曽根真さん▼
爵士钢琴家奥斯卡-彼得森(Oscar Peterson)与世长辞,享年82岁。“出色的钢琴手很多,唯有他,无条件地给听众带来了幸福的享受。”这是钢琴家同仁小曾根真对他的评价。
『星新一 一〇〇一話をつくった人』(新潮社)で大佛次郎賞などを受けた最相葉月さんが、取材を振り返る。「遺品にふれていると、子供が読むものと決めつけられた苦しみ、文壇で認められない怒りが伝わってきた」。自分の力が及ばない現実を含め、良いこと悪いこと、山積みにして年がゆく。
凭借《星新一,创造了1001夜故事的人》(新潮社)一书而荣获大佛次郎奖等荣誉的最相叶月,这样回忆该书的采访经过。“触摸着(星新一先生的)遗物,就理解了先生在自己的作品被断言为只适合儿童阅读之后的苦闷,以及由于得不到文坛认同而导致的怒火”。包括自己力所能不及的现实在内,无论好事还是坏事,堆积如山。就这样又是一年即将过去了。