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2006年07月21日の「天声人語」

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良心に基づく安全性と省エネ性の追求——」。ガス瞬間湯沸かし器の事故で揺れるパロマのホームページには、製品や会社の沿革の説明に寄り添うようにして、宣伝文句が並んでいる。事故が報じられる前には、こんな趣旨のものも載っていたという。「25年間1200万台以上 不完全燃焼無事故の安心給湯器」
“追求讲良心的安全与节能”。因天然气瞬时热水器事故而发生动荡的百乐满公司的首页中列出了,偏向于介绍产品和公司历史宣传文。据说在事故被报道前还登载着,“25年内,超出1200万台无不安全燃烧事故的安心供水器”。
 

パロマ側は当初、事故は安全装置の不正な改造が原因であり、責任はないという姿勢だった。それが数日で一転して、91年ごろには会社トップも事故発生を知っていたことを認めた。
百乐满公司,当初认为事故是由于对安全装置进行了不正确改造而发生的,满是一幅毫无责任的态度。过了数日,91年公司的最高领导也承认知道发生了事故。
 

「ひとにやさしいあんしん技術。それは、パロマの責任です」ともある。事故を知りつつ放置したとすれば、責任は極めて重い。良心あんしんは、崩れ去りそうだ。
“人性化的安心技术,这是百乐满的责任”,其中也有这样的宣传语。明知发生了事故却置之不理的话,那责任是非常严重的。良心安心好像都没有了。
 

事故が続いていたころにパロマのトップだった小林敏宏氏は、創業家の3代目だ。昨年、長男に譲るまでの約四半世紀、パロマの社長を務めた。「私が安全を強調しすぎたため、(事故の)報告が出しにくくなったかもしれない」と述べている。「安全の強調」が社内の風通しの悪さの理由にされたのでは、「安全」の立つ瀬がない。
事故仍在继续发生的时候,百乐满的一把手小林敏宏是创业的第三代。去年,在转交给长子之前,担任P百乐满的社长25年时间。他说,“大概是我过分强调安全,所以才不敢提交事故报告”。若把“强调安全”看作内部沟通不畅的理由,那安全将无立足之地。
 

同族会社としての弊害があったことを認めた発言ともとれるが、問題は同族会社かどうかではない。ガス器具という、常に消費者の安全にかかわる製品を扱う者としての責任の自覚と、その果たし方にある。
他也承认了作为家族企业所存在的弊端,但问题并不是是否是家族企业。而在于像然气器具这种与关系到消费者安全的产品,作为管理者要有责任感和执行办法。
 

パロマのホームページにはこんな文もある。「もっと豊かであんしんな明日へ。パロマは歩み続けます」。基本に安全が無ければ、豊かさも、安心な明日も無い。

百乐满的首页中有这样一句话,“向着更加富裕而安心的明天,百乐满将继续向前”。若连最基本的安全都没有,何谈富裕和安心?

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