(正)酒の席とはいえ皆の前でああまで愚弄(ぐろう)されては、彼が怒るのも無理からぬことだ。 (コメント:「無理(なり・だ)」の品詞は名詞・形容動詞であるから、文法上は、「無理なら」(文語形容動詞「無理なり」の未然形)+「ぬ」(打消の助動詞「ず」の連体形)が本来の形である。「無理からぬ」は、形容詞の言い方「よからぬ(うわさ)」「ふさわしからぬ(相手)」などの形から類推して、「無理」に「からぬ」を付けて言うようになったものであろうか。現在では「無理からぬ」のほうが一般的に広く使われている。) |
(正)無理ならぬ /(正)無理からぬ
文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语