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はじめに

漢字の書き間違いについては、大別して次の四つのケースがある。

(1)似た形の別の字を書いてしまうもの。

 (例) ×剌激→刺激(しげき)  ×発掘(はっくつ)  ×分析(ぶんせき)

(2)うそ字や、正式には認められていない略字などを書いてしまうもの。

 (例)

     

   
左から順に「捜」「専」「議」「職」が正字。

 上の字のうち、「職」の略字などは社会でしばしば用いられているが、書き取りの試験では誤りとされる。(試験では、標準的な楷書(かいしょ)で、一点一画をしっかりと書く。)

(3)漢字・漢語の意味を取り違えて、間違った字を書いてしまうもの。

 (例) ×真友→親友(しんゆう)(「真(シン・まこと)の友」ではなく、「親しい友」のこと。)

×快適(かいてき)  ×変屈→偏屈(へんくつ)

(4)同音語・同訓語のそれぞれの意味・用法を正確に理解していないため、適切でない字を書いてしまいもの。

 (例) ×機械体操→器械体操(きかいたいそう)(「機械」は多く動力によって動く規模の大きいもの、「器械」は多く人間が動かす規模の小さいものを指す。)

×油汗→脂汗(あぶらあせ)  ×影口→陰口(かげぐち)

 このような書き間違いを防ぐには、書き方のわからない字、少しでも疑問に思う字にぶつかったら、こまめに辞書を引いて確認する習慣を身に付けることが大切である。

 その際、次の三点に留意すると効果的に覚えられる。

(1)漢和辞典を引くときは、解字(かいじ)欄に目を通し、その字のけい。字形)・おん。読み)・ぎ。意味)の成り立ちを知る。(漢字についての理解と興味が深められる。)

(2)紛らわしい字形を、はっきりと区別して覚える。「且(祖・租)と旦(担・胆)」「巳と已と己」「未と末」など。

 また、同音の漢字について、それぞれの意味の違いをはっきりさせる。「清・晴・精・請」は「青(セイ・ショウ)」が音を表す同じグループの字。

(3)漢字が二つ以上結合した熟語については、その構造を調べる。

 故事に基づく「完璧(かんぺき)×」「矛盾(むじゅん)×予盾」などは、そのいわれを知る。

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