リーダーは心して選びたい。イラク戦争から10年の節目に思うのは、一国の指導者の覚悟と責任だ。米軍4487人、イラクの民間人12万人。どちらかの大統領が別人ならば、消えずにすんだかもしれない命である。
选举领导人要慎重。伊拉克战争爆发到现在已经有10年了,一个国家的领导人他的觉悟和责任值得人深思。美军有4487人,伊拉克民众有12万人。任何一方的总统换成是其他人的话,或许就不会牺牲那么多人。
▼イラクでは今も、市民が爆弾テロに倒れている。独裁者とその一味を退治する代償としては重すぎる。あの戦争で巨額の財政負担を抱えた米国は、内向きに転じ、中国の台頭を早めることにもなった。
至今在伊拉克仍有市民倒在恐怕分子的爆炸袭击中。这作为独裁者及其党羽下台的代价,未免太过沉重。因伊拉克战争造成巨额财政损失的美国将目标转向国内,此举加速了中国的崛起。
▼イラクが大量破壊兵器を隠し持つという前提が、そもそも虚構だった。だが、当時の小泉首相は即座に開戦を支持した。官房長官だった福田康夫氏は「我々も、情報は特別にあるわけじゃない。それが最大の問題だった」と語る。
伊拉克藏有大量杀伤性武器这个前提本身就是虚构的。然而,当时的首相小泉却支持立即开战。时任官房长官的福田康夫表示:“我们并没有什么特别的情报,这是最关键的问题。”
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