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芸は身を助ける

 

(誤)「彼、仕事の面ではあまりぱっとしないが、顧客相手のパーティーなどではなかなかの話芸を披露し、上司にも認められているよ」「芸は身を助ける といったところだね」

(コメント:「芸は身を助ける」は、「趣味で習い覚えた技芸が、困窮したときに、生計の助けになる」意で使われる語。例、「あの課長代理は長年書道を趣味として研鑚(けんさん)を積み、何度も書道展で賞を受けていたが、会社のリストラにあって退職し、今では書道塾の先生をしているそうだ」「芸は身を助けるといったところだな」。この語は、ふつう当人の前で言うと失礼に当たる。ゆとりのあるころに身につけた芸が生計を立てる手段になっているということは、本来の職業が思わしくなくなったことを意味しているからである。(川柳(せんりゅう)に、「芸が身を助くる程の不仕合(ふしあ)はせ」という句がある。)冒頭例は、「特技を身につけていれば、何かの折に自分の役に立つ」のような意味で使われているが、本来の用法ではない。しかし、全くの誤りとすることはできないかもしれない。)

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