(誤)あれ、黒板の字に誤りがあります。先生、猿も木から落ちるですね。 (コメント:「猿も木から落ちる」は「その道の名人・達人でも時にはしくじることがある」の意を表す。例、「出(で)だしから音を外すとは、名手(めいしゅ)の彼にしては信じられぬミスだ」「猿も木から落ちるというではないか」。冒頭例の場合は、生徒が面と向かって先生を「猿」にたとえたことになり、失礼である。同意の別のことわざを用い、「弘法にも筆(ふで)の誤りですね」であれば失礼にはならない。とは言え、偉大すぎる弘法大師(こうぼうだいし)にたとえられた先生の気持ちはいかがなものであろうか。結局、「黒板のあの字は、あれでよいのでしょうか」などと尋ねる形をとったほうが無難である。) |
猿(さる)も木から落ちる
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