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(△)駅前の道にはたくさんの自転車が置かれており、たいへん通りづらい。 (コメント:「…にくい」は、客観的な困難の状態を指す場合、また、困難の原因が対象物にある場合が多い。例、「(字が小さい、印刷が悪いなどで)読みにくい本」「分かりにくい道」「燃えにくい薪(たきぎ)」。一方、「…づらい」は、多く、その動作をすることに心理的な抵抗を感じるとき、物理的に困難を感じるときに用いられる。例、「不義理を重ねた叔父の家へは行きづらい」「(文章が自分には難しすぎて)読みづらい本」。冒頭例の場合は、置かれている自転車が人の通行を困難にさせている原因となっているので、「たいへん通りにくい」が適切である。もっとも、自分が目にしたくない人や物に出会うおそれがあるので通ることに困難を感じるというのであれば、「通りづらい」がぴったりする。なお、「…づらい」を「…ずらい」と書くと誤り。) |
…にくい / …づらい
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