(誤)「新装開店、特別大売出し」の垂れ幕を掲げたスーパーは、門前雀羅のにぎわいだった。 (コメント:この語は、中国、唐代の詩人白居易(はくきょい)の「寓意詩」中に見られ、栄華を極めていた人が突然都から遠く離れた僻地(へきち)に追いやられて主(あるじ)のいなくなった邸宅の寂れたさまを形容したものである。「門前雀羅を張る」がもともとの形で、「(かつて訪問客でにぎわった)門前は(今では客が全くとだえ)雀を捕る網(あみ)(=羅)を張ることができるほどだ」の意を表す。例、「年中来客のとだえることのなかった大物政治家の屋敷も、汚職事件を起こして引退を余儀なくされてからは、門前雀羅を張る(または、門前雀羅の)ありさまになってしまった」。反対に、「その家に出入りする人が多いさま」をいう語に「門前市(いち)を成(な)す」「門前市の如(ごと)し」がある。なお、「雀」は常用漢字でない。) |
門前雀羅(もんぜんじゃくら)
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