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矢先(やさき)

 

(誤)「三輪車に乗って大通りに出てはいけませんよ」と母親が注意した矢先に、子供は通りに出て車にひかれてしまった。

(コメント:「矢先」は、「矢の先端。やじり。また、矢の飛んでくる前面。矢面(やおもて)」の意から転じて、「(あることをしようとした)ちょうどその時」の意を表す。「彼は会社を出ようとした矢先に、上司に呼び止められた」。この場合、彼は完全に会社を出てしまったわけではなく、玄関あたりで呼び止められたことになる。「こちらから出そうとした矢先に、先方からの手紙が届いた」の場合も、こちらからはまだ手紙を出していないことになる。したがって、冒頭例の場合も、「母親が注意しようとした矢先に」が適切な表現であろう。なお、「母親が注意した直後に…」とあれば、母親が注意したのに、子供はそれを守らず、車にひかれてしまったということになる。)

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