(誤)いよいよ新雑誌の発刊となったが、もしも売れない場合には、これを企画した編集長は、鼎が問われることになろう。 (コメント:「鼎の軽重が問われることになろう」が正しい。中国、春秋時代、楚(そ)の荘王(そうおう)が周(しゅう)へと軍を進め、夏(か)王朝から伝わる帝位の証(あかし)である鼎の大小軽重を問うたということから、「統治者(とうちしゃ)の権威を軽(かろ)んじ、これにとってかわろうとする。人の実力を疑って、その地位をくつがえそうとする。その人の能力を疑う」ことを「鼎の軽重を問う」と言うようになった。実際には、「…が問われる」の形で用いられることが多い。「要(かなめ)の軽重が問われる」という言い間違いもしばしば見られる。なお、「鼎」は常用漢字でない。) |
(正)鼎(かなえ)の軽重(けいちょう)が問われる /(誤)鼎が問われる
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