(△)あの男はスキーに行って足を折ってしまったが、君も注意しないと彼の二の舞を踏むことになるぞ。 (コメント:「二の舞を演じる(演ずる)(=前の人の失敗を繰り返す)」は、古代の舞楽(ぶがく)の「二の舞」(「安摩(あま)」の舞の次に、笑い顔の面をかぶったじいさんと腫(は)れただれた顔の面をかぶったばあさんが出てきて、滑稽(こっけい)な所作で「安摩」の舞をまねてまう舞)を語源とする。冒頭例の「二の舞を踏むことになるぞ」は本来の言い方ではない。しかし、「踏む」には「(舞などで)調子よく足踏みをする。踊る」の意もあり、「二の舞を踏む」も全くの誤りとは言えないであろう。この言葉は、「二の舞を演じる」と「二の足を踏む(=進むのをためらう)」との混交とも考えられる。なお、「これでは彼の二の舞だ(二の舞になりかねない)」など、「二の舞」だけでも使われる。) |
(正)二の舞(まい)を演じる /(△)二の舞を踏む
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