(誤)店のすべてを息子(むすこ)夫婦に任せきった老夫婦は、たいかん(大寒)を温泉での雪見酒で過ごそうと、越後(えちご)湯沢行きの列車に乗り込んだ。 (コメント:「大寒」は、二十四節気(にじゅうしせっき)(=太陰太陽暦<わが国の旧暦>で季節を正しく示すために、太陽年を太陽の黄経(こうけい)に従って二四等分して設けた暦上の点)の一つで、太陽の黄経が三00度に達した時をいい、現行の太陽暦で一月二0日ごろに当たる。一年で最も寒い時である。これを冒頭例のように「たいかん」と読むのは誤り。「だいかん」が正しい。なお、同じ二十四節気中の「大暑(太陽暦で七月二三日ごろ)」「大雪(太陽暦で一二月七日ごろ)」は、「たいしょ」「たいせつ」と「大」を清音で読む。) |
(正)だいかん(大寒) /(誤)たいかん
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