(誤)こちらが主力選手を欠(か)いていると見るや、相手チームは傘(かさ)にかかって攻(せ)め立ててきた。 (コメント:「嵩」とは「物の大きさ・分量・容積」のことで、その嵩が多いことを理由に振る舞うということから、「優勢に乗じて攻めかかる。また、相手を威圧するような態度に出る」ことを「嵩にかかる」と言うようになった。したがって、冒頭例の「傘にかかって」は誤り。なお、「権力をかさに着て横暴な振る舞いに出る」などの「かさ」は、頭に頂く「笠(かさ)」である。しかし、「嵩」も「笠」も常用漢字でない。) |
(正)嵩(かさ)にか(懸)かって /(誤)傘(かさ)にかかって
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