(誤)わたしが激戦の地から無事に帰ってこられたのも、母からもらったお守りのごりえき(御利益)だと思っています。 (コメント:「利益」は、「リ・ヤク」(「リ」は呉音・漢音共通。「ヤク」は呉音)とも「リ・エキ」(「エキ」は漢音)とも読むが、読みによって意味・用法が異なる。りやく―仏教語。(ふつう「御利益(ごりやく)」の形で)仏や菩薩(ぼさつ)の慈悲、あるいは修行の結果として得られる幸福・恩恵。この世で得られる利益を現世利益(げんぜりやく)といい、来世で得られる利益を後世利益(ごせりやく)という。利生(りしょう)。霊験(れいげん)。 りえき―(1)事業・商売などをして得る金銭上のもうけ。利潤。対義語は「損失(そんしつ)」。(2)そのもののために役立つこと。益になること。 冒頭例は、「お守り札による恵み」の意で「御利益」を用いており、「ごりやく」と読むのが正しい。) |
りやく(利益) / りえき
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