夏天是酷暑炎热的季节,但也是生机盎然的季节。那郁郁葱葱的树叶,那娇艳无比的花儿,都在夏季展示自己最繁华、最灿烂的一面。如果说春天是希望的季节,那么,夏天就是生命力最旺盛的季节。这就是我眼中的夏天,那么,日本诗人眼中的夏天又是怎样的呢?下面我们就通过俳句来了解一下!
やがて死ぬけしきは見えずせみの声(松尾芭蕉)
世の中の重荷おろして昼寝かな(正岡子規)
行く雲を寝ていて見るや夏座敷(志太野坡)
夏河を越すうれしさよ手に草履(与謝蕪村)
行水の捨てどころなき虫の声(上島鬼貫)
夕立が洗っていった茄子をもぐ(種田山頭火)
涼しさや投げ出す足に月の影(西村定雅)
雨蛙芭蕉にのりてそよぎけり(榎本其角)
猫の子に嗅(か)がれているや蝸牛(かたつむり)(椎本才麿)
蟹死にて仰向く海の底の墓(西東三鬼)
涼風(すずかぜ)や青田のうへの雲の影(森川許六)
庭石に梅雨明けの雷ひびきけり(桂信子)
生きのびてまた夏草の目にしみる(徳田秋声)
夏山や一足づつに海見ゆる(小林一茶)