(△)大所高所から全体を見、組織をまとめていかなければならない立場の人は、時に不人情に徹することも必要であろう。 (コメント:「不人情」は、「人情味に欠け、思いやりのないさま」をいう。一方、「非人情」は、「不人情」と同じ意味でも使われるが、「世間一般の義理・人情を超越し、それに煩わされないこと」という意もある。(夏目漱石の「草枕」に見られる語として有名。)冒頭例の場合、「人情が薄いさま」の意で「不人情」でも文意は通るが、「個人的な利害関係を離れること」の意を含む「非人情」を用いたほうが適切である。) |
不人情 / 非人情
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