(誤)子供のころは、夜遅くまで身をこな(粉)にして働く両親の姿を目にしながら、わたしも勉強に励んだものです。 (コメント:「身を粉にする」は、「(ある目的や生活のために、体がすり減って粉(こな)になるくらい)苦労をいとわず一心に努める。精根(せいこん)尽くす」ことを意味する。「粉」は「こ」(小麦粉)とも「こな」(粉雪)とも読めるので、一見、冒頭例の「身をこなにして働く」も正しいように思われるが、この慣用句の場合、「こな」とは言わない。古くから一定の形で使われているこうした言葉は、その固定した形に外れた言い方をすると、聞く人に不自然な感じを与える。) |
(正)身を粉(こ)にする /(誤)身を粉(こな)にする
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