(誤)ただいま先生の申されたことは、深く胸に刻み、決して忘れません。 (コメント:例文の「申され」は、五段動詞「申す」の未然形「申さ」に、尊敬の助動詞「れる」の連用形「れ」が付いたものである。「申す」は「言う」の謙譲語である。したがって、敬うべき先生の「言う」行為に「申す」は使えない。たとえそれに尊敬の「れる」を付け加えても、相手を敬った表現にはならない。「先生のお申しになったことは…」と、「お…になる」の尊敬語の形式を用いても、「申す」がある限り、誤りである。「先生のおっしゃったことは…」「先生の言われたことは…」が正しい尊敬語の使い方である。 |
申される
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