(誤)あのチームがここまで勝ち残ってこられたのも、日ごろのたゆまぬ練摩のたまものであろう。
(コメント:「厳しい練習・努力を重ねることによって、身体・精神・技術などを鍛(きた)え磨(みが)くこと」を意味する「れんま」は、「練磨」または「錬磨」と書き、「練(錬)摩」とは書かない。「練」は生糸を煮て不純物を取り除いて質をよくする、「錬」は金属を溶かして不純物を取り除いて質をよくする意。両者は「ねり鍛える」意で通じて用いられる。「磨」は砥石(といし)でする、「摩」は手でこする意。「練(錬)磨」は、砥石ですり磨くようにしてねり鍛えることに基づいた表記。)