(△)ダイヤモンドの研摩は高度の技術を必要とする。
(コメント:「研ま(=宝石・レンズ・刃物などをとぎみがくこと。転じて、研究などを深めること)」の「ま」は、「磨」とも「摩」とも書かれる。しかし、「磨」は「砥石(といし)でする」の原義を持ち(「摩」の原義は「手でこする」。「按摩(あんま)」)、「研磨」が一般的な表記である。かつて当用漢字に「磨」がなかったころは、同音の漢字による書きかえで、「研摩」が新聞などでも使われていた。現在の「常用漢字表」には「摩(マ)」も「磨(マ・みがく)」もあり、例欄に「摩擦・摩天楼」「研磨、磨く・磨き粉」が示されている。)