(誤)子供の教育は、学校に任(まか)せておくだけでなく、親と学校と地域が三味一体となって取り組まなければならない問題である。
(コメント:「さんみいったい」は「三位一体」が正しい。例、「真・善・美が三位一体となった作品」。「三身一体」という誤記もしばしば見られる。この語は、キリスト教で、創造主(そうぞうしゅ)としての「父である神」と、贖罪者(しょくざいしゃ)(=十字架にかかって人類の罪をあがなう者)として世に現れた「神の子キリスト」と、両者の具体的な働きとしての「聖霊(せいれい)」は、元来一体のものであるとする考え方を指す。なお、「陸海空軍による三位一体の猛攻撃」などは、キリスト教の精神に照らしてみて、適切な用法とは言えない。)