赤ちゃんパンダの悲報に、本紙歌壇から写したばかりの一首が浮かんだ。〈幸(さいわ)いと辛(つら)いとう字がこんなにも似ていて茱萸(ぐみ)に茱萸の花咲く〉美原凍子(とうこ)。福島に暮らす作者は、幸と辛の近さを肌で知る。横棒が抜けて暗転、諸行無常である
面对熊猫宝宝夭折的噩耗,我脑海中浮现出一首刚从本报诗坛摘录的作品:"幸辛二字多相近 茱萸根上开茱萸"美原冻子。生活在福岛的作者切身感受到了幸福和辛酸两者间的距离竟如此相近。横线消失后,生活顿时陷入黑暗,可谓诸事无常。
▼とはいえ気は持ちようで、パンダ土産を扱う店長さんの言葉に救われた。「残念の二乗。でも、機会はこれからもある。まずは(母親の)シンシンにお疲れさんと言いたいね」。動物園はこの経験を生かすだろうし、次は双子かもしれない。辛い話も、見方を変えれば幸せの種になる
▼但是,心情好坏全凭看待事物的方式如何,熊猫礼品店店长的话给了人们希望:“无比遗憾。但是,今后还有机会。首先想对(母亲)珍珍说辛苦了”。动物园方面也会充分利用这次经验,下次说不定就是双胞胎了。如果改变角度,辛酸的故事也会变成幸福的种子。
▼谁都有那么一两件不愿提及的过去吧。越是心地善良的人,越不容易忘记那些悲伤后悔的往事,但如果只留下辛酸的回忆,那人生也太浪费了。
[1] [2] 下一页 尾页