今年はドラマの当たり年ですね。NHKの朝の連続ドラマ『あまちゃん』も大人気ですが、同様に人気を集めているのがTBS系の日曜劇場『半沢直樹』です。池井戸潤氏の企業エンターテインメント小説『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』(ともに文藝春秋)が原作です。バブル末期に大手都市銀行(今で言うメガバンク)に入行した主人公半沢直樹の企業社会での奮闘を描いたドラマです。
今年可谓是电视剧大年。不但NHK晨间剧《海女》大受欢迎,同样聚集了超高人气的还有TBS周日剧场《半泽直树》 。该剧根据池井户润的企业娱乐小说《我们是泡沫入行组》《我们是花样泡沫组》(均由文艺春秋出版)改编,讲述泡沫经济末期进入大型都市银行(今日而言就是银行巨头)的主人公·半泽直树的奋斗史。
名セリフ「やられたら倍返し!」は、『あまちゃん』の「じぇじぇじぇ」と並び、今年の『新語・流行語大賞』で大バトルになりそうですね。
剧中名台词“やられたら倍返し!”与《海女》的“じぇじぇじぇ ”并肩,预计将加入今年“新语·流行语大奖”的争夺战。
さて、最近、よく質問されるのが「『半沢直樹』ブームで、学生の就職希望先としてメガバンクの人気は上がるのか?」という素朴な疑問です。結論から言うならば、影響はあるでしょう。ただ、そもそも2014年卒から2015年卒にかけて、メガバンクをはじめとする金融機関の人気は間違いなく上がるので、『半沢直樹』がどこまで影響を与えたかは、測定しにくいというのが率直のところです。つまり、『半沢直樹』が放送されていなくても、金融機関の人気は上がっていたのではないか、ということです。
最近常有人问一直白的问题——“受《半泽直树》热潮影响,大银行在学生期望就职的企业中的人气是否也会上升?”。先说结论,影响还是有的吧。不过,原本对2014年-2015年毕业的学生,以大型银行为首的金融机构的人气毋庸置疑就是在上升的,这当中《半泽直树》有多大影响,坦白来说难以测算。换言之,即使没有播放《半泽直树》,金融机构的人气也是在上升的。
ドラマやアニメ、漫画などが若者の就職や進学に与える影響は、正確には把握しづらいですが、やんわりとは影響があるのではと言われています。進学に関して言うと、1990年代前半に北海道大学獣医学部の人気が上がったのは『動物のお医者さん』(佐々木倫子 白泉社)の影響だと言われています。同作品で札幌のH大学獣医学部が描かれたのです。2005年ごろに東大の出願者の数が対前年比で1.2倍になったのは受験勉強漫画『ドラゴン桜』(三田紀房 講談社)の影響だと言われています。就活においても、2010年前後の有名大学における総合商社人気に当時ドラマ化された山崎豊子さんの『不毛地帯』(新潮社)が一役買っているのではないかという声はありました。
电视剧和动画、漫画等对年轻人就职、入学的影响是很难正确把握的,多少的影响应该还是有的。从入学方面来说,1990年前期,北海道大学兽医专业人气上升,据说就是因为《动物医生》(佐佐木伦子 白泉社)的影响。该作描写的是札幌H大学兽医专业的故事。2005年东京大学报考人数同比增长了1.2倍,据说也是受了备考漫画《龙樱》(三田纪房 讲谈社)的影响。从求职方面来看,2010年左右,综合商社在名牌大学中人气直升,据说是受当时的电视剧——山崎丰子的《不毛地带》(新潮社)的推波助澜。
今回の『半沢直樹』が、どこまで銀行の仕事をリアルに描いているのかは賛否あると思いますが、関心を高めたという意味では、人気アップに貢献するでしょう。
而本回的《半泽直树》,将银行工作的真实状态描写到何种地步姑且不论,至少在提高人们的关注度、提升人气上有着贡献吧。
この春、日本経済新聞に掲載された人気企業ランキングは、すべて金融機関だったことがネット上でも話題になりました。
今年春天日本经济新闻刊登的“人气企业排行榜”上榜企业均为金融机构,一度在网上引起热议。
2014年度新卒人気企業ランキング
1位 日本生命保険
2位 東京海上日動火災保険
3位 第一生命保険
4位 三菱東京UFJ銀行
5位 三井住友海上火災保険
6位 三菱UFJ信託銀行
7位 みずほファイナンシャルグループ
8位 三井住友銀行
9位 三井住友信託銀行
10位 明治安田生命保険
(日本経済新聞社調べ)
2014年度应届毕业生人气企业排行榜
第1位 日本生命保险
第2位 东京海上日动火灾保险
第3位 第一生命保险
第4位 三菱东京日联银行
第5位 三井住友海上火灾保险
第6位 三菱日联信托银行
第7位 瑞穗金融集团
第8位 三井住友银行
第9位 三井住友信托银行
第10位 明治安田生命保险
(日本经济新闻社调查)
1位~3位は保険でしたが、3メガバンクはすべてランクインしています。
第1名~第3名虽是保险行业,但3大银行巨头也全部打入榜单。