これ/それ PART.1 解答
(1)名詞を受ける「これ・それ」(やさしいもの)
1. 葉書
2. 不思議なもの
3. 仮面をつけて踊る劇
4. 「→」(と書かれた看板)
5. 石油
6. ポリエチレンの袋
(2)名詞を受ける「これ・それ」(ちょっと複雑なもの)
1. 山田さんの考え
2. 自然
3. 蜜
4. 言葉
5. 経験
(3)文を受ける(名詞節にする)
1.マレーシアが年々経済発展を続け、人々の生活がだんだん豊かになってきた こと
2.日本の社会が高齢化が進んでいる こと
3.小さいころ、よく父と川で泳いだ こと
4.昆虫の変身が一時停止する こと
5.無から有を作っている こと
6.日本では古代からずっと木造建築を守ってきた こと
7.緑色には人間の心を落ち着かせる力がある こと
8.(1): 物質的な豊かさを求めること
(2): 物質
(3): 一定の財産
9. 「気持ちが悪い」とか「きたない」という感じ
10.森の土の中には、一平方メートルの面積当たり約五万匹のダニが住んでいること
これ・それ part2
1.日曜日の朝が来た。ポリーおばさんのお説教が終わると、トムは聖書の言葉を覚える仕事にとりかかった。シドは(1)それをもう終えていた。しかし、トムは頭の中ではほかのことを考え、手ではよけいなことをしているので、なかなか覚えられなかった。(2)それが終わると、日曜日の上等な服を着せられる。(3)これを着ると、トムもなかなか立派に見えるが、きゅくつで落ち着かなかった。(p.30)
答え
(1):
(2):
(3):
2.しばらくして、トムは飲んだくれの子供で、浮浪児のハックルベリ・フィンに出会った。ハックルベリは、なまけもので、行儀知らずで、きたならしい子供だった。(1)それだけならまだいい。(2)それを子供達がうらやましがり、みんながハックルベリのようになりたいと思っていた。だから、ハックルベリは村の母親たちにひどく嫌われていた。 (p.39 一部書き換え)
答え
(1):
(2):
3.昼食が終わると、海賊たちは砂浜でカメの卵を取った。まん丸く白い卵で、たくさん取れた。それは夕食のごちそうになったし、残った分は次の金曜日の朝食にもなった。(p.102)
答え:
4.トムには秘密の計画があった。だがそれは、まだみんなに打ち明けたくないものだった。(p.102)
答え:
5.トムは一人になり、恋人に冷たくされたことを嘆き、死のうかと思ったけれども、死んだらもう終わりなので、海賊になって名をあげようと決心したが、それもすぐにはできず、結局、とぼとぼと家に帰った。(p.51)
答え:
6..トムとハックは少し待っていてくれと言って、川岸に出かけ、釣り糸をたれた。すぐに獲物がかかった。それを持ち帰って焼いて食べると、いままで食べたことがないほどうまいので、びっくりした。(p.89)
答え:
7.ほとんど一時間おきに泳いだので、キャンプに帰ってきた時には、午後もなかばを過ぎていた。あんまり腹が減っていたので、魚をとる時間も待てなかった。それで、しかたなしにハムを食べた。それが終わると、また木かげで横になり話を始めた.(p.90)
答え:
出典:トム・ソーヤの冒険 マーク・トウェイン原作 亀井俊介訳集英社 1990
これ・それ part2 解答
1.
(1):聖書の言葉を覚える仕事
(2):聖書の言葉を覚える仕事
(3):上等な服
2.
(1):なまけもので、行儀知らずで、きたならしいこと
(2):なまけもので、行儀知らずで、きたならしいこと
3.
答え:カメの卵
4.
答え:秘密の計画
5.
答え:海賊になって名を上げること
6.
答え:獲物
7.
答え:ハムを食べたこと
出典:トム・ソーヤの冒険 マーク・トウェイン原作 亀井俊介訳集英社 1990
この・その+N(名詞)
「この・その+名詞」は、前にある文を受けて次の名詞に連絡する機能がある。例を挙げる。
(例)
1.来月から電気料金が上がるそうです。私はそのニュースを新聞で読みました。
どんなニュースですか。 来月から電気料金が上がる/というニュースを......
来月から電気料金が上がる/ニュースを......
2.昨日の夜、このビルの近くで人が殺されました。その事件を聞いて、私は......
どんな事件ですか。
昨日の夜、このビルの近くで人が殺された/という事件を......
昨日の夜、このビルの近くで人が殺された/事件を......
A:やさしい練習問題
(1)夕方六時にタンさんと会う約束をしました。しかし、私はその約束をすっかり忘れてしまいました。
答え: 約束
(2)アメリカの初代大統領のワシントンは、子供の頃、父親が大切にしていた桜の木を折ってしまいました。しかし、正直にそのことを言って、謝ったので、しかられませんでした
答え: こと
(3)例えば、南の海の無人島で一人で生活をした場合を考えます。そのとき、いろいろな苦労をしながら、何とか生きられても、心の悩みや困ったことが起きた場合には、話し相手もなく、自分一人で解決していかなければならない。
答え とき
(4)生物は動いているから生物である。しかし、冬になると、ほとんどの生物、特に昆虫は活動を停止する。そこには何か特別な自然のメカニズムがある。本来、前へ前へと進んでいく昆虫の変身のプロセスを、一時、完全に止めてしまうメカニズムである。このメカニズムがどんなものか、詳しくはわかっていない。
答え メカニズム
(5)電気や印刷、宇宙の観察や医学など、学問の発達によって、人間は幸福な生活が確かにできるようになった、しかし、反対に、そのために不幸になった点もあることも、事実として認めなければならない。
答え ために
(6)今、日本の社会はとても速いスピードで高齢化が進んでいる。これは戦後日本の医学の水準が高まり、医療技術が進歩して、死亡率が低下したことによる。この結果、日本の65歳以上の老年人口は、1950年の411万人から、1975年には886万人に増加した。
答え 結果
(7)言葉というものは、あることを他人に分からせるために用いられるものである。これがいちばん大切なことだ。伝えたいあることは、客観的な事実である場合もあるし、うれしい、悲しいという気持ちの場合もある。だから、言葉の勉強は、他人の言葉を「わかる」ために、そして、自分の言葉を「わからせる」ためにするものである。この点を忘れて、ただ言葉の知識を増やしたり、使い方を一生懸命覚えたりしても、まったく役に立たないのである。
答え 点
B:難しい問題
(1)一匹のミツバチがおいしそうな花を見つけると、巣箱に飛んで帰る。すると、たちまち何百匹の大群が現場に殺到する。
「その場所をどのように仲間に知らせるか。」今度、ノーベル賞を受けたオーストラリア生まれのフリッツ教授は、その好奇心から始まったそうだ。彼の研究によって、「ハチの言葉」についての驚くべき秘密が明らかにされた。
答え 好奇心
(2)19世紀から20世紀の初めにかけて、温度計を無人の気球につけて、上空の気温を測定することが試みられた。気球による気温の測定結果によると、温度が低くなるのは、約10キロメートルまでで、それより上空では、高くなればなるほど気温は上昇するのである。この(1)結果は、気温は上空に行けば行くほど低くなると信じていた19世紀の科学者にとって、非常に予想外