われわれは積極的に、いかなる国も武力をもってその意志や規則を他国へおしつける権利をもたないという原則を支持しよう。
われわれは、交渉の時代においても、核兵器を制限することや、その大きな力が直面する危険を減らすようにしよう。
われわれは、世界において平和や自由を守るために貢献しよう。
アメリカが他の全ての国の紛争を自分のものとみなすような時代や、他の全ての国の将来がわれわれの責任であるとするような時代や、もしくは他の国の国民にどうやってそれぞれの問題を解決するかを教えようとするような時代は過ぎ去った。
各々の国がそれぞれの将来を決める権利を尊重しさえすれば、各々の国がそれぞれの将来を手中におさめる責任をもつことを認識できるだろう。
アメリカの役割が世界の平和を保つのには不可欠であり、各々の国の役割がそれぞれの国の平和を保つためには不可欠なのです。
世界の残りの国々とともに、われわれが始めたスタートから前進しようではないか。これほど長いあいだ世界を分断してきた敵意の壁をうちこわし、その場所に理解の橋をかけつづけようではないか。そうすれば、政府の形態の大きな違いはあれども、世界の人々はみな友達になることができるだろう。
世界に弱者が強者と同じように安全である平和な仕組みをつくりあげよう。そのような世界では、お互いが異なるシステムで生きる他人の権利を尊重し、他人に影響を与える人は、武器による力ではなく、アイデアの力でそうすることだろう。
そのような大きな責任を重荷としてではなく、よろこんで引き受けよう。なぜよろこぶかといえば、そのような平和を築き上げるチャンスは、国として関わる最も高貴な努力であるから。なぜよろこぶかといえば、もしわれわれが海外での責任に対処するなかで偉大にふるまいさえすれば、われわれは偉大な国でありつづけるし、もしわれわれが偉大な国でありつづけるなら、本国でのチャレンジに対処するなかでも偉大にふるまうことができるだろうから。
歴史上のいつと比べても、アメリカにおいてよい生活を送るために、われわれは今日より多くのことができるチャンスがあります。よりよい教育、より健康であること、よりよい家、よりよい交通手段、よりきれいな環境、遵法精神をとりもどし、われわれのコミュニティーをより活き活きとしたものとし、そして全てのアメリカ人に神によって与えられた、完全かつ平等な機会の権利を保障するように。
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