▼枝野経産相の発言は揺れた。先々は脱原発でも、この夏の大阪が暗転の汗地獄にでもなれば原発の存在感はいや増し、「脱」の勢いが陰る。そんな迷いがあるようだ。師匠の仙谷さんはずっと単純に、原発ゼロを集団自殺に例えた
▼枝野经济产业大臣的发言也前后不一。即便未来的目标是脱核电,但今年夏天一旦大阪地区陷入酷热地狱,核电站的存在感将大大增强,给“脱”的未来前景蒙上阴影。他的老师仙谷则更直白,将零核电比喻成集体自杀。
▼しかし、安全と必要を秤(はかり)にかけてはいけない。両にらみではなく、安全を確保した上で必要なら動かす、これが筋道だ。そして原発に絶対の安全はなく、万一の害毒は広域、将来に及ぶ。福島の教訓である
▼但是,我们必须衡量安全和必需孰轻孰重。不是两头兼顾,而是在确保安全的基础上,如果真正需要才推动实施,这才是行之有道。再说,核发电不存在绝对的安全,万一出现事故,其毒害将危机广大地区及人类未来,这是福岛核事故的教训。
▼大飯の運転再開を問う本紙調査によると、地元福井県も近畿圏も反対が優勢だ。停電の警告ひとつで民意が一変するとは思えない。むしろ節電に励むだろう。取り返しのつかない事故を経て、私たちは多くを学んでいる。
▼本报对大饭核电站的重新运营进行了调查,结果是当地的福井县和近畿圈的民众大都持反对意见。我可不认为仅仅一个停电警告就能彻底改变民意。反倒会鼓励他们进行节电吧。经历了无法挽回的事故,我们学到很多。
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