絆(きずな)に続いて世にあふれるのは再の字である。生活の再建、産業の再興、地域の再生……。これらは深く結びつく。人がいなければ商いができず、街は生き返らない。他方、病院や学校のない土地に人は帰らない。
继“绊”之后,充斥于世间的是“再”这个字。生活再建,产业再兴,地区再生等等......。这些都是紧密结合在一起的。没有人就没有商业,就更不可能有城市。另外,没有医院和学校的地方也不会有人。
▼2年前の震災は、もともと過疎と高齢化が進む地方を広く襲った。「阪神」との違いである。流出した人口はたやすく回復せず、若い世代ほど戻りにくい。仮にそれが地域の未来図だったとしても、津波が歳月を早送りした形だ。
2年前的地震,和之前的“阪神地震”不同,它侵袭的本就是人口稀少和老龄化严重的地区。外出的人口不会轻易回来,越是年轻人越不愿意回来。假如这就是该地区未来的景象,那么海啸不过是把到来的时间提前了。
▼国土を強くすると言うけれど、無人の地を守る大堤防に意味はない。三菱総研の白戸智さんが語る。「元に戻せば、そこからまた衰退が始まるだけ。消費地と直結した農水産ビジネスなど、地域再生の先進モデルにすべきでしょう」。
虽然一直说加强国土建设,但是守护无人之地的堤坝是毫无意义的。三菱总研究所的白户先生曾说:“回到原处的话,那就只是衰退的开始。地区再生的先进表现,就应该是和消费地直接相关的农水产业。”
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