▼当方はいつも1月末から身構える。今季、鼻は予防薬が奏功するも目は苦戦ぎみ。〈目のふちが世界のふちや花粉症〉山口優夢。涙で視界を潤ませながら、おそらくは「同士」による、あわれを誘う一句を思い出したりする。
我一般是从1月末就开始做好准备了。今年的花粉季,鼻子因为有预防药物没什么问题,可眼睛却要经历苦战。正如山口优梦的一首俳句说的,“眼睛不适 世界难美 追因为何 花粉苦人”。尽管视野因泪水的涤荡变得清明,恐怕也会因“同病相怜”而想起这首伤感的俳句。
▼今は涼しい顔の人も、油断しない方がいい。当方も8年前までそうだった。ある年ある日、鼻がムズムズする。仲間入りのサインである。無症状でもなるべく花粉は吸わないのが賢明らしい。
现在还不以为意的人最好不要掉以轻心。本人在8年前也是这样满不在乎,可不知从什么时候起,鼻子也开始发痒。亮起了即将成为花粉症一员的信号灯。即使没什么症状也不要吸入花粉,这才是明智之举。
▼春めいたきのう、公園で辛夷(こぶし)の花芽がびっしり光っていた。田打ち桜の名を持つ花は一樹を白く飾るように咲く。花粉症は恨めしいが、春はやはり待ち遠しい。百の花々の北へのリレーも、号砲の鳴る日はもう近い。
就在春意盎然的昨天,公园里辛夷吐芳,明艳鲜活。有着耕田樱之称的花,盛开时节一树洁白。尽管花粉症很令人讨厌,可人们还是翘首期盼春天的到来。由南向北百花盛开的接力赛的枪声响起之日已经不远了。
上一页 [1] [2] 尾页