ととの目 昔(むかし),三太(さんた)という,ばかな息子がおりました。 ある日,親父(おやじ)の留守(るす)に,人が訪ねてまいりました。 三太は,玄関(げんかん)に出ると, 「親父は,ただ今,留守でございます。お前様は知らぬ人だから,家にあげるわけにはいきませぬ。」 「そうかそうか。三太さんとは,知り合いではないがね,親父様とは,知り合いだから,しばらく待たしてもらいましょう。」 と言いますと,息子の三太,しばらく考えていましたが,すっと奥(おく)に引っ込む(ひっこむ)と,親父の眼鏡(ねがめ)をかけて出てきました。 それでよくよく,客を見てから, 「この,ととの目で見ても,お前は,やっぱり知れぬ人だ。」 中译文: 爸爸的眼 原文章地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardid=21&star=2&replyid=262859&id=29332&skin=0&page=1 |
趣味日语--幽默笑话(12)
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