旅行会社に勤めるS氏(38)は定期健診で糖尿病の疑いを指摘された。精密検査で治療不要と分かったが、彼は以後、受診そのものをやめてしまう。「結果が出るまで、同僚と飲みに行っても楽しくないし、仕事にも集中できない。あんなストレスはこりごりです」と。
在旅行社工作的S先生在定期体检时被查出可能患有糖尿病。虽然在详细检查之后得知无需治疗,此后他连病也不去看了。他说“结果出来之前,跟同事去喝酒也开心不起来,更无法集中精神工作。压力太大了。”
▼『健康診断の「正しい」読み方』(吉田和弘著、平凡社)にある話だ。健診で何か見つかり、働き盛りに「病身」のレッテルを貼られるのも怖かったという。だが、できる人こそ丈夫で長持ちしてほしいのが会社の本音である。
这是《“正确”解读体检》(吉田和弘著 平凡社出版)中的一则事例。据说人们害怕在体检中查出患有什么病,人在壮年就被贴上了“体弱多病”的标签。然而,公司安排体检其目的正是希望能干的人身体健康,能长久在公司工作。
▼コンビニ大手のローソンが、健診を受けない社員と上司のボーナスを減らす新制度を、春から採り入れるそうだ。労使合意の「罰金制」により、社員3500人の完全受診を目ざす。
大型连锁便利店罗森从今年春天开始推出新制度,不接受体检的员工和上司将被扣罚奖金。根据合同双方均无异议的“罚金制”,意在使3500名员工都能接受体检。
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