本文:
(ひろしさんは、今年高校を卒業しましたが、大学の試験に失敗してしまいました。)
父 :ひろし、あれだけ勉強したのに、残念だったな。ああ、来年はがんばれよ。予備校の手続きは自分でできるだろう。
ひろし:できるとも。でも……。
父 :でもって。
ひろし:実は、大学へ行くのはやめようかと思って……。
父 :えっ、何を言っているんだ。お前は兄さんと同じ大学へ行きたがっていたじゃないか。
ひろし:うん、ついこの間までは大学生って何となく楽しそうに見えたからね。でも、もう一年予備校で勉強しても入れるかどうか分からないし……。
父 :大学へ行かないでいったい何をしようと言うんだ。
ひろし:まだはっきりしないけど、しばらくはアルバイトでもしてみようかな。
父 :何を呑気なことを言っているんだ。今の日本では有名な大学を出て、一流の会社に入って、そこで一生働くことが一番安定した道だということが分からないのか。
ひろし:大学なんか行かなくても食べていけるさ。
父 :お前は考え甘すぎるよ。まあ、兄さんが帰ってきてから、もう一度ゆっくり話し合おう。お前の人生にとって大切な問題だから。
ファンクション用語(功能用语):
ことづける
学生:あのう、すみません、こちらに李先生いらっしゃいませんか。
係 :今いらっしゃいませんけど。
学生:あのう、じつは二時からの会議にわたしも出るように言われていたんですが、急に用事ができて、出られなくなりましたので、失礼するとお伝えいただきたいんですが。
係 :はい、会議に欠席するということですね。わかりました。お伝えします。
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