「結婚すると顔が似てくる」。そんな噂を耳にしたことがある人も多いのでは。そこで真偽のほどを確かめるべく、しぐさや表情などの非言語コミュニケーションについて詳しい目白大学 渋谷昌三教授に話をうかがった。
“结婚后脸会越长越像”估计很多人都听过这个都市传说吧?为验证该说法的真伪,我们就人类行为动作与表情等非语言性交流(和夫妻相的关系),向目白大学的涉谷昌三教授进行了详细咨询。
「似てくる夫婦は確かにいます。結婚して25年経った夫婦を集めて、どの組がカップルかを当てる実験を行った学者がいるんです。夫と妻を別々に写した写真を被験者に見せたのですが、同時に結婚当初の写真でも同じことをやりました。結果は25年経った写真の方が正解率が高かった。つまり、年数の分だけ似てくるんですね」
“确实有些夫妻会越长越像。有学者曾进行实验,聚集结婚25年的夫妻,让人猜谁和谁是一对。实验将夫妻的照片分别给参与者看,同时也出示了他们刚结婚时的照片。结果25年后的照片配对正确率更高。也就是说,随着相处时间的增加,夫妻的脸也越来越像了。”
でも、どうして似てくるのだろうか?
但是,为什么会越长越像呢?
「実は、実験に使われた写真の夫婦についてはラブラブの関係という但し書きがある。そういう夫婦にはモデリングが生じるのだと考えられます」(渋谷教授)
“实际上,针对实验中提供照片的夫妻还有个附加条件,就是他们必须要恩爱。而这类夫妻会有相互模仿的行为。”(涉谷教授)
子どもが親をまねたり、ファンがその芸能人をまねたりするのがモデリング。この手本(モデル)に自分を近づけようとする心理がラブラブの夫婦にも働くという。その結果、表情を作る筋肉の形などが似てくるのだとか。でも、もともと似ている相手を選んでいる可能性もあるのでは?そんな新たな疑問に答えてくれたのは東京大学進化人類学研究室の井原泰雄先生だ。
孩子模仿父母,粉丝模仿喜欢的明星,这就是模仿。据说这种想要接近自己理想的心理在相爱夫妇中也会起到一定的作用。结果,表情动作牵动的肌肉形状也会变得相似。不过,是不是也有一开始(结婚)就选了跟自己相似的人的可能性呢?东京大学进化人类学研究室的井原泰雄老师对这个新的质疑做出了回答。
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