不积跬步无以至千里,阅读训练不仅提高语言能力,还能学到日本的文化,是学习中必不可少的一个环节。
ことわざ
民衆の生活から生まれ、伝承されてきたものの一つに、ことわざがあります。ことわざは、「転ばぬ先の杖」や「花よりだんご」など、格言のように堅苦しくなく、ずばりと急所をついていて、しかもおもしろいものです。
ことわざは、易しい言葉と一種のリズムで、覚えやすくできていますが、それには、次のような表現上の工夫もされているものが多いのです。
・ 同音を重ねるもの。「かめの甲より年の功」(年長者は、経験があって、何事もよく心得ている。)
・ 対句形式になっているもの、「帯に短したすきに長し」(中途半端で何の役にも立たない。)
・ たとえを使うもの。「猫に小判」(価値のあるものでも、それが分からぬ者には、役に立たない。)
・ 逆説的にいうもの。「急がば回れ」(危険な近道よりも、遠くても安全な道を通ったほうが、結局は早く。)
このように耳に親しみやすいことわざは、民衆の生活の知恵を短い句に込めたものとして、さまざまな面で役割を果たしてきました。「暑さ寒さも彼岸まで」と気象に関する知識を伝え、「腹八分めに医者いらず」と戒め、「弘法も筆の誤り」と会話にユーモアをそえてきました。ただし、なかには、そのことわざを生んだ時代の民衆が保身の知恵として言いならわしたもので、現代には通じないものもありますし、ことわざとことわざの間に矛盾のあるものも多いです。
注釈:
伝承(でんしょう)「名・他サ」传说,继承,口传,代代相传
ことわざ(諺)「名」谚语
転ぶ(ころぶ)「自五」跌倒
ずばり「副」一针见血,一语道破
中途半場(ちゅうとはんば)「名・ダナ」半途而废,不彻底
小判(こばん)「名」日本古时的金币
彼岸(ひがん)「名」春分,秋分前后各加三天共七天的期间
八分め(はちぶん目)「名」八成,八分
戒める(いましめる)「他下一」戒,劝戒
弘法(こうぼう)「名」弘法大师(平安初期的和尚,擅长书法和诗文。)
問題:
ことわざの特長にならないものは、どれですか。
1、堅苦しいもの
2、ずばりと急所をついているもの
3、リズムがあるもの
4、覚えやすいもの
「腹八分めに医者いらず」ということわざは、何を戒めていますか。
1、腹痛の八割は医者が診ても治らないということ。
2、八割の医者がいらないということ。
3、満腹するまで食べないで八割ぐらいでやめておくこと。
4、八割の腹には医者がいらないということ。
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