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橙の語源・由来

作者:未知  来源:日本网站   更新:2007-6-22 11:09:24  点击:  切换到繁體中文

 

とは、ミカン科の常緑小高木。インド・ヒマラヤ原産。日本へは中国より渡来。初夏に白い小花をつけ、冬に実が熟す。臭橙。回青橙。橙色の略。

橙の語源・由来

は、漢音では「トウ(タウ)」、呉音では「ジャウ(ヂャウ)」で、「だいだい」は和名である。
だいだいの語源は「代々」で、冬に熟した果実が年を越しても落ちず、2~3年なり続けることからこう呼ばれるようになった。
正月飾りにが用いられるようになったのも、この「代々」の意味から「代々栄える」という縁起を担いだものである。
鏡餅にみかんが乗せられることもあるが、でなければ「代々」といった意味が無く、ただの飾りとなってしまう。
だいだい」は中世以降の呼称で、それ以前は「阿部橘・阿倍橘(アベタチバナ・アヘタチバナ)」と呼ばれていた。
「阿部(阿倍)」は現在の奈良県桜井市阿部のことで、「阿部で採れる橘」という意味らしい。
漢字では「」のほか、「臭橙」や「回青橙」と表記されることもある。
「臭橙」の「臭」は風味の良さ(におい)を表したもので、「くさい」ということではない。
「回青橙」は、冬に黄熟した果実が翌春には再び青緑色になることからである。


 

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