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日本の「建前」と「本音」

作者:未知  来源:贯通论坛   更新:2005-9-18 8:31:00  点击:  切换到繁體中文

 

恐らく日本にいる外国人の中で、日本の「建前」と「本音」に悩まされない人はいないと思います。「建前」と「本音」は、大和民族特有の表現文化です。前者は表に出しているもの、後者は内心に思っているもので、両者間のギャップは、時には天と地の差があると言っても決して過言ではありません。「建前」を通じて「本音」をいかに的確に掴むかは日本人の幼い時からの訓練の積み重ねであって、外国人の我々にとっては決して簡単に身につけられるものではありません。取りあえず、日頃からダイレクトに自分の意思を表現しない日本人が表に出している事に対しては、文字通りの単純理解は極めて危険です。
 殆どの外国人は進学なり、就職なりで日本で面接を経験したことがあるわけです。そこで一つの経験談があります。もし、面接官が目の前であなたを褒め尽くしているとしたら、ほぼ結果ははずれに違いありません。
 私自身も要領を得なかった経験があります。ある日、自分のアンダースカートのレースが表に露出してしまったことに全然気が付かない私は、日本の友人に「綺麗なレースですね」と声をかけられました。その意味を間違って褒め言葉として受け止めた私は、気分揚々得意になり、全く自分に対する注意とは思いもしませんでした。あの日から幾年も過ぎましたが、思い出すたびに自分の鈍感さに顔が赤くなります。
 会社の有給休暇はもう一つの例です。
 有給休暇は、労働法により保護される働く人の権利であり、社員として年間一定日数の有給休暇を貰えることは明白に会社の社則で決められています。しかし、だからと言って、正々堂々とその権利を享有するわけにはいかないものです。実際は、社員に権利を与えるのはあくまでも会社の「建前」であって、いったん本当に休もうとすると休む間は担当業務はほかの人に分担してもらわなければいけないので、迷惑だという事で有給休暇を取るのは会社にとっても、同僚にとっても決して喜ばしい行動ではないというのが「本音」です。その為に、年間に1ヶ月くらいの有給休暇が水の泡になってしまい、せっかくの権利を放棄せざるを得ない社員がずいぶんいます。
 まあ、働いている間は自分のポジションを確保する為にやむを得ないかも知れませんが、会社を辞める前には、せめて貯まりに貯まった有給休暇を消化したいのが普通でしょう。
 しかしそうもいかないのです。こんな事例があります。私が勤務している会社で日本人の同僚と外国人の同僚が同じ時期に会社を辞めました。お二人とも前々から会社に辞める意志を伝えていたにも関わらず、なかなか引き継ぎの後任者を配属してもらえませんでした。日本人同僚は有給休暇を消化するどころか、辞める前日も遅くまで残業せざるを得ず、業務処理に追われました。もちろん、当たり前ですが会社からも周りからもそれなりの評価を貰いました。一方、僑居生活の経験で自分の権利を自分で守る知恵を身につけた外国人同僚は、辞める前に自分の受けるべき権利をちょっと主張しただけで、廻りに白い目で見られてしまいました。私は外国人として、その日本人同僚の行動から、お人好し志向の日本人の民族性を幾らか読めたような気がしますが、日本企業の主張と現実の不一致に疑問を感じます。
 類似事例がいっぱいあると思います。要するに、日本で生活する以上、「建前」と「本音」という文化は避けては通れないもので、みんな絶えず悩まされるうちにだんだん賢くなって、成長していくのです。


日本的「表面」和「真心」

  恐怕在日本的外国人没有不被日本人的「表面」和「真心」所困惑的。「表面」和「真心」是大和民族特有的表现艺术。前者是表现在表面的,后者是内心所想的,要说两者之间的差距有时具有天壤之别都绝不言过。如何透过「表面」准确地抓住「真心」是日本人从小训练的积累,绝非我们外国人轻易可以掌握的。总而言之,在日常生活中对不直截了当地表达自己意思的日本人所言之事,从字面上去单纯理解的话,那是十分危险的。
绝大多数的外国人在日本都经历过升学或就职的面试。这里有个经验之谈:如果考官当面竭尽全力夸奖你,毫无疑问结果多半是落选。
  我个人就有过不得要领的教训:有一天,我对自己的衬裙花边暴露在外毫无察觉。日本朋友便对我说「好漂亮的花边呀」。我错将这话理解成是赞扬话而得意洋洋起来,却全然不知是在提醒我。事过几年了,每当回想起来都自己的迟钝而脸红。
  有薪假又是一个事例。
  有薪假是受劳动法保护的就业人员的权利,在公司里的规则里面明确有规定每年职工可享用一定天数的有薪假。但是,决不可因此就大摇大摆地享用这个权利。其实,给职工权利这仅仅只是公司的「表面」,一旦真要休假,由于在休假期间所负责的工作得由其它同事分担,所以被视为添麻烦的事,休假无论对公司还是对周围的同事来讲都绝非是受欢迎的事,这就是「真心」所在。就因为此,一年内一个月左右的有薪假泡汤,特意获得的权利也不得不放弃的职工大有人在。
  唉,在供职期间,人们惟恐自己的饭碗丧失,那样做也许是出于无奈。但在辞掉工作前想消化掉过去积攒下来的有薪假这是人之常情。
  但是那也是不行的。有这样一个事例:在我所供职的日本企业里,日本人同事和外国人同事同时辞职。俩人都提前很早就提出辞呈。但公司却迟迟不配备接班人。无奈,那位日本人同事不要说是有机会消化有薪假了,就在辞职的前一天还不得不加班到很晚以处理业务。当然理所应该地得到了公司和周围相应的评价。可是,那位从侨居生活经历中学会自己的权利自己保护的外国人同事,却由于在辞职前稍为强调了一下自己应该享有的权利,而公司和周围就对此颇有微词。作为外国人,从那位日本人同事的行动中我仿佛能读董一点努力做好人的日本人的民族性,但对于日本企业的不言行一致而有疑问。
    类似的事例不胜枚举。总之,在日本生活,就无法回避日本的「表面」和「真心」文化,因此大家都会在不断的烦恼之中渐渐地变得聪明、成长起来。


 

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