アメリカンドリームは生きている。われわれは、再びわれわれの国とお互いをしっかりと信じなければならない。私は、アメリカがよりよくなれると信じている。われわれは、以前より強くなることもできるだろう。
われわれの最近の誤りは、われわれの国の基本原則へ再びコミットさせるだろう。なぜならわれわれはもし自身の政府を見下せば、われわれには将来がないことを知っているから。われわれは短期間だが威厳をもって団結してきたときのことを、特別なときに思い出す。そのようなときには、われわれの手の届かないものはない。
しかしわれわれは、過去の栄光にひたっていることはできない。われわれは、流れに流されるままではいけない。われわれはどんな人であれ、生活水準が低かったり、劣っていたり、劣悪だったりする将来像を受け入れない。
われわれは、すでに個人の自由をかなりの程度まで獲得してきた。そしてわれわれは今、機会を平等にしようと取り組んでいる。われわれの人権への取り組みは、絶対的なもので、われわれの法は公正で、われわれの生まれながらの長所は保ちつづけなければならない。権力をもつものは、弱きものを虐げてはならない、そして人間の尊厳は高められなければならない。
われわれは、たとえわれわれの偉大な国家が認める限界があろうとも「より多く」が必ずしも「よりよい」ことではないこと、またわれわれが全ての問題に答えられるわけでも、全ての課題を解決できるわけでもないことを学んできた。われわれは全てのことができるわけでもないが、かといってわれわれに将来必要な大胆さがかけているわけでもない。だから、ともに公共の福祉のために個人の犠牲をはらう精神で、われわれはただベストをつくさねばならない。
われわれの国家は、自国で強いと言えるときだけ、国外でも強いと言えるだろう。そしてわれわれが他の国で自由をひろめるのにもっともよい方法は、われわれの民主主義のシステムが真似をするのに値する方法であることを、ここで示すことである。
自分自身に正直であろうとすれば、他人にも正直でなければならない。われわれは外国で、われわれの国内のルールや基準を犯すような行動をしないだろう。なぜならわれわれは、アメリカが得た信頼こそがわれわれの力の源泉であることを知っているからだ。
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