七時三分前。トントントンと、時計のドアをたたく音がして、一匹のブタがあらわれました。そのブタは、千匹のブタと同じ大きさでした。そして、はずかしそうに、言いました。
「初めまして。えーっと、なかまに入れてもらえませんか。おねがいします。」
「それは助かる。しっぽの先の役でもいいかい?」
と、みんなが聞きました。
「もちろん。なかまに入れてもらえるのなら、しっぽの先の役だってなんだって、よろこんでやらせていただきます。ぼくは、プーと申します。」
六点五十七分。“咚~咚~咚~”,时钟响起来,一只小猪出现了。这只小猪和其它一千只都一样大,它有点害羞地发话了:
“初次见面。嗯,请问能够接受我做你们的同伴吗?拜托了。”
大家连忙问,“这真是帮了我们大忙。你去最尾巴上的话不要紧吗?”
“那当然了,”既然你们把我当做同伴,不管是做尾巴尖也好还是别的什么或也好,我都很高兴你们愿意让我来做。我叫做小布。”
そして七時。プーは、ドキドキしながら、時計の表へ出ると、みんなとがったいして、一匹のブタになりました。そして、みんなと、
「ブーブー。」 なきました。とても幸せでした。九時も十一時もプーは、しっぽの先にならんで、みんなと、「ブーブー。」 なきました。
一方、ブーブーは、はじめは、
「もうブタのしっぽ役は、しなくていいんだ。」
と思うと、とてもうれしかったのですが、だんだん落ち着かなくなってきました。そして、一時十分前。とうとうブーブーは言いました。
「もうだめだ、がまんできない。やっぱり、ぼくは、しっぽ役が大好きなんだ。しっぽ役をもう一度したいよう。」
然后七点到了。小布有些忐忑地走出时钟,和大家合体,变成了一只小猪,大家齐声发出“噗~噗~”的报时。
另外一边,布布刚开始还有点高兴,觉得“不用再做尾巴尖真是棒极了”,可是它慢慢冷静下来了。十二点五十分,布布终于说,“不行了,简直受不了。我果然还是喜欢在尾巴尖上啊,还想做回这份工作。”
「それじゃあ、ぼくは、どうなるんですか?」
プーが心配そうに言いました。
「それならだいじょうぶ。しっぽを一匹分長くするんだ。プーは、いつもの場所にならべばいいんだよ。ぼくは、プーの後ろにならぶから。」
ブーブーが言いました。そして一時。とてもすばらしい、しっぽが一匹分長くなった幸せなブタが、時計に登場しました。
“那么,我该怎么办呀?”,小布有些担心。
布布说,“没关系。我们让尾巴变长一点吧。小布你还是在之前的位置上,我在你后面也不要紧的。”
又到了一点钟,这些了不起的、尾巴变长了的一只幸福小猪,出现在了时钟上。
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中日对照童话故事
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