でもそのうちに、「いや、これはどうしたものかのう?」何と竹の子は、天井に届くまで大きくなってしまったのです。
但是,在这期间,竹笋却长到天花板那么高了。“哎呀,这可怎么办啊?”
「天井を切れば雨がもるし、かといって、竹の子を切るのも可哀想だ。天井と竹の子、どっちが大切かと言うと」ちょっと考えた良寛は、物置からのこぎりとはしごを持ってくると、竹の子の周りの天井を四角く切り抜いてやったのです。
“要是割了天花板,雨就会漏进来。可是要是割掉竹笋的话也太可怜了。天花板和竹笋到底哪个比较重要呢。”良宽想了一会后,就去仓库把锯和梯子拿来了,并且把竹笋周围的天花板锯出了四个角。
「さあ、もう安心じゃよ。竹の子さん、がんばれよ」おかげで小さかった竹の子は、立派な竹になりました。
“好,放心吧。小竹笋,加油哦。”多亏了良宽,才能让小竹笋长成了高大的竹子。
でも雨が降ると天井の穴から水が入ってきて、お寺の床は水びたしになってしまいます。
可是要是下雨了的话,就会从天花板的洞里漏水进了,导致寺庙的地板上都是水。
それでも良寛は満足げに、「なあに、雨でぬれた床は拭けばいい。それより竹さんが、雨をあびて喜んでおるわ」と、言ったそうです。
可是良宽却很满足地说道:“什么呀,地板被雨淋湿了擦擦就好了嘛。与此相比,竹子却很高兴淋雨呢。”
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日本民间故事
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