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天声人语中日对照:野田内阁 艰难起航

作者:佚名  来源:作者   更新:2020-3-29 18:47:22  点击:  切换到繁體中文

 

日本を元気づけた四字のひらがなといえば、「はやぶさ」と「なでしこ」である。加えて、世論は「どじょう」にも淡い期待を寄せているとみえ、「野田どじょう内閣」の泳ぎ出しは結構な人気となった。


说起给日本带来活力的四字平假名,就是“隼”和“大和抚子”吧。另外,可以看到舆论对于“泥鳅”寄予了淡淡的期待,“野田泥鳅内阁”出航颇具人气。


内閣支持率は、本紙の調査で53%、他紙では60%台も多い。二代続きの竜頭蛇尾に愛想が尽きたかと思いきや、まだ過半の国民が辛抱強く望みをつないでいる。民主党は、いわば民意の残り火に報いるしかない。仏の顔も三度である。


内阁支持率根据本报的调查是53%,其他报纸则是60%多。虽然连续两代的虎头蛇尾让人幻想破灭,但尚有过半民众对此报以强烈期待。民主党,无论如何只能回报民意的余火。俗话说事不过三。


発足時の支持率は鳩山内閣が71%、菅内閣が60%だから、さすがに世論は甘くないものの、民主党の支持率は大きく回復した。「はなから金魚の輝きは求めない。泥臭く粉骨砕身せよ」とのメッセージが読める。


鸠山内阁刚出航时的支持率是71%,菅内阁是60%,虽然舆论不容乐观,但是民主党的支持率大幅回升了。从中可以看到这样的信息,“不追求金碧辉煌。只要鞠躬尽瘁,粉身碎骨”。


水から出てもなかなか死なないことから、どじょう料理は精がつくとされる。ただ『日本食材百科事典』(講談社)によると旬は夏で、泥鰌(どじょう)鍋も夏の季語である。寒くなると冬眠のため身がやせ、味が落ちるという。ひと冬がやっとこさの政権ならば、日本の再建を託すに値しない。


因为泥鳅即便离开了水死不了,所以人们认为泥鳅料理能振奋精神。但是根据《日本食材百科全书》(讲谈社),其食用季节是在夏日,泥鳅锅也是夏天季语。一旦天寒就会因为冬眠而消瘦,失去味道。要是野田内阁过了一个冬日不行了,那么也不值得托付日本的重建。


とはいえ、自民党への懐古が募る気配もない。政権に戻りたい一心であら探しに終始するようでは、民意は離れるだけだろう。どじょうの上を行く骨っぽさで政策を磨き、対案を説き、明日に備えることだ。


虽然这么,但也没有聚起对自民党的怀旧心情。正因为自民党一心想恢复政权百般刁难,所以民意抛弃了它。野田内阁应该以胜于泥鳅的坚韧琢磨政策,提出相对议案,为明天做准备。


はやぶさ、なでしこに相通じるのは、末広がりの熱狂と、それに応える劇的な成果である。わが政治に今さら世界初や世界一は望まない。まずは、政権交代の四字に塗った泥を総がかりで落とすべし。


隼和大和抚子相同的是愈加的热情和与之相对应的戏剧性成果。事到如今,已经不期望我国政治是世界首创或者世界第一。首先,应该把政权交替这四个字上的泥巴抹掉。



 

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