生まれては消え、消えては生まれ。うたかたのような言葉の中にも、生き延びて市民権を得るものがある。腹が立つ意味の「むかつく」もどうやら根を張ったらしい。日常会話で使う人が全体の約半数、30代までに限れば4分の3を超えるそうだ
生而灭、灭而生。在生命短暂宛如泡沫的词语中,也有些能够幸存下来并获得市民权利。表达生气意思的“发怒”也是好容易才扎下根来。据说在日常会话中使用这个词的人约占总人数的一半,如果把范围限定在30几岁以下,使用的人数将超过4分之3。
▼文化庁の国語世論調査は毎年、ひとしきりの話題を提供してくれる。今年の調べでは、「なにげなく」を「なにげに」と言う人が約3割いた。「正反対」を「真逆(まぎゃく)」、「中途半端でない」を「半端ない」がともに2割強と聞けば、言葉は生きものだと痛感する
▼据文化厅国语舆论调查表明,每年都会提供一个较热门的话题。今年的调查结果是有3成左右的民众将“不经意间(nanigenaku)”说成是“nanigeni”;将“正相反(seihantai)”说成是“magyaku”;将“并非半途而废(tyuutohannpa)”说成“hanpanai”的也有2成多,这使我深刻地感受到语言是活的。
▼这种形式的语言,一般出现在年轻人之间,然后逐步向年长的一代人方面发展。上了年岁的老人或许会眉头紧蹙,可是无论是正相反意的“magyaku”,还是半途而废意的“hanpanai”在16~19岁的人群中居然有6成以上使用。恐怕在不远的将来就会尘埃落定地固定下来。
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