関西テレビの「納豆」番組捏造事件を受けて、総務省は問題を起こした放送局の新たな行政処分案を検討している。再発防止計画の提出要請にとどめ、業務改善命令や課徴金などの強硬策が見送られる流れであるのは、放送局の自浄能力を信じてのことだろう
关于関西电视台“豆豉”节目捏造事件,総務省正在研究新的方案,对出问题的电视台进行行政处分。只停留于要求提交事故再发防范方案,而责令改善业务和征收附加税等的强硬措施却有被搁下的苗头,这是因为相信电视台有自净能力的缘故吧。
総務省が民放15局とNHKに事情を聞いたところ、問題を起こした制作会社との契約を見直すと答えたのは半数以下の6局という。泥足を洗う水の音はまだ聞こえてこない
据说,総務省向15个民视台以及NHK做了咨询,结果,只有不到半数的6个台认为需要再看一遍与出问题的制作商签订的协议书。还听不见洗涤污足的哗哗水声。
「たいしたもんだよ、蛙(かえる)のションベン」は渥美さん扮(ふん)する“寅さん”の口上だが、業界は世の批判を「蛙の面へ小便」で受け流してはなるまい。不祥事の防止策は厚く、面の皮は薄く――神聖な舞台を預かる人の心得である。
“好了不起啊,青蛙的小便”。这是渥美扮演的阿寅说的,但是,业界切勿把社会舆论当作“撒在青蛙脸上的小便”,落下又流掉。丑闻防范措施要硬,脸皮要薄——这是神圣舞台保管员的素养。