自分ではよかれと思い使っている敬語が、知らず知らずのうちに相手を馬鹿にしていることがあります。今回は、記念パーティーで配るプレゼントでよく間違えてしまうビジネス系の表現を紹介します。それが、「粗品をいただいてください」です。
自己出于好心用了敬语,有时却在不知不觉中有了瞧不起对方的意思。这次,我们就来介绍在纪念派对上派发礼品时容易弄错的商务表达,即“粗品をいただいてください”(请收下微薄的礼品吧)。
間違いが2つあります
错误有两处
そもそも、「粗品」は他人に贈る品物をワンランク下げた言葉です。さらに、「いただく」は「もらう」の謙譲語です。自分より立場が上の人から何かをもらう場合に使います。「粗品をいただいてください」では、お客様の立場が低くなってしまいます。正しくは、
原本“粗品”是指将赠予他人的物品降低一个级别的词语。而“いただく”是“もらう”的谦让语,用于从地位比自己高的人处得到物品。“粗品をいただいてください”的说法降低了客人的等级。正确说法如下
「粗品をお受け取りください」
「粗品をお持ちください」
“粗品をお受け取りください”(请收下微薄的礼品吧)
“粗品をお持ちください”(请笑纳)
と言いましょう!さもないと
这样说就对啦!如若不然,
(接客側)「粗品をいただいてください」
(お客様)「(粗品をありがたく受け取ってくださいだと…馬鹿にしているのか…イライラ→ぷっちーん)ふざけるな!」
(待客方)“请收下薄礼吧”
(客人)“(这是在抬举我让我收下薄礼吗……瞧不起我吗……真让人生气→火了)少开玩笑了!”
となってしまうかもしれません。言葉にはくれぐれも注意しましょう。
就可能闹出这种乌龙。务请注意语言。