感谢勤劳 就业艰难
勤労感謝の日と聞いて、美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」を思い出した。工事現場で男にまじり泥にまみれて汗を流す。そんな母への思いを歌う。母ちゃんの働くとこを見た……。去年の紅白歌合戦での熱唱をご記憶の方も多いだろう
听说今天是勤劳感谢日,这让我想起了美轮明宏先生的那首“打夯歌”。这是一首歌唱对母亲思念的歌,看到了母亲工作时的情景······只见她混在作业现场男人群中汗流浃背地辛勤劳作着。想必很多人一定还记得在去年红白歌歌赛上演唱时的热烈场面。
「生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」と、祝日法はきょうの趣旨を記す。お偉いさんよりは、美輪さんの名曲の母ちゃんのように、からだを使って黙々と働く労働者のための休日という感じがする
“庆祝生产,国民相互感谢”,节日法记载着今天的庆祝宗旨。比起那些大人物,更觉得今天的休假完全是为了美轮先生这首名曲中所歌唱的母亲这样,亲身参与默默劳作的工人而设定的。
昨今、働くことについて意気の上がらない話題が多い。きのうは大卒サラリーマンの退職金が5年前に比べ15%減ったという記事を読んだ。厚労省は、中高年の月給が抑えられてきたことと連動していると推測する。リストラや転職が増えて、長く勤める人が少なくなったのも一因か
当前,关于工作大多是一些提不起精神的话题。昨天看到了一篇报道称,与5年前相比,职工退职金下降了15%,有推测认为,这是厚生劳动省采取的与降低中老年月薪的联动举措。另外,或许还有裁员及调动增加,长期在同一单位工作的职工人数减少的原因吧。
定年まで同じ会社に勤めたいと考える新入社員も、今年は減った。日本生産性本部などによる調査である。内定をもらうことを何より優先し、志望先をあまり高望みしなくなったことが反映しているらしい
今年,打算在同一家单位一直工作到退休的新员工又有减少,这是日本生产性本部的调查结果。它反映了最迫切希望的是优先获得内定,而对于志愿单位不太奢望的现实。
働く者の環境は世知辛くなる一方のように見える。「ブラック企業」は後を絶たず、低賃金に苦しむ人々も数多い。そのさなかに社員を今より解雇しやすくせよという主張が語られる。勤労に感謝と気楽に言っている場合かな、とも思えてくる
看来劳动者的环境越来越艰难。“黑企业”不断出现,因低薪而烦恼者人数众多。甚至有人主张称,在这前提下,只能采取比从前更容易解雇员工的做法。现实告诉我们,今天难道是轻松谈论感谢勤劳的场合吗?
もひとつおまけにエンヤコラ……。ヨイトマケの唄の掛け声よろしく、みんなが働きがいを持ってもうひと踏んばりできる。そんな社会をめざしていきたい。
再奉送一首劳动号子······打夯歌中的劳动号子是特别能够鼓舞干劲提高劳动热情的。我们都想朝着这样一个社会目标前进。