本文: (Aは記者、Bは経済部門の責任しゃ) A私どもは本誌に中日国交正常化の記念特集を出すつもりですから、きょうは中日両国の経済貿昜の展望についていろいろお話をうかがいたいと思います。 B どうぞ、なんでも聞いてください。私もこれのいい機会と考えますから、いろいろお話したいと思います。 A 中日両国の国交正常化の歴史をふり返って見ると、両国間の経済貿昜の発展というものが、その中で大きな役割を果たしてきたように思うのですが、いかがでしょうか。 B その通りです。中日両国の国交正常化というのは、まさに経済貿昜の協力から始まったんです。―九五二年六月最初の中日民間貿昜協定が調印されました。これが両国関係正常化の第一歩にもなったわけです。 A その後、その道は年とともにだんだん広くなりましたね。 B そうですね。―九六二年に半官半民式による「中日総合貿昜に関する覚書」が調印されました。それでまもなく、北京と東京にそれぞれの事務所が設けられ、両国間の貿昜も急速に増えました。 A 「水が流れてくれば、自ずと用水路も開かれる」のことわざ通り、その民間貿昜が文字通り呼び水となってついに―九七二年九月に国交正常化を迎えたわけですね。 B それもまったく両国人民の努力のおかげです。いまこうして国交正常化の記念 日を迎えるに当たり、「水を飲むときは、井戸を掘ってくれた人を忘れてならない」ということばを改めてかみしめます。 A そうですね。そうして、経済貿昜面の協力が国交正常化を促し、その国交正常化がまた経済貿昜を大いに発展させる結果になったわけですね。そのあげた成果はどれぐらいになりますか。 B 両国間の協定を調印し、各分野で合発展させています。例えば、―九七二年に十億ドルに過ぎなかった貿昜額は―九九―年に二十倍にも成長して、二百億ドルに達しました。日本は中国にとって、最大の貿昜相手となりました。 A そうですか。両国の経済貿昜関係は新しい段階に入ったと言えますね。 B その通りです。両国政府や経済界の交流も日増しに盛んになりました。 A かつて「井戸を掘った」人びと——民間貿昜の方は? B 新しい友人がたくさんできましたが、古い友人のことももちろん忘れていません。現在、日本が中国に設置している民間企業の事務所は一番多いですよ。 A そうですか。新しい段階に入った中日経済の展望はどうでしょうか。 B 周知のように、中国の総じていえば資源も労動力も豊かです。知識層のレベルも低くありません。日本は資源に乏しいが、資金力、技術、そしてレベルの高い管理能力を持っています。ですから、両国はそれぞれの特長をさらに生かして、合作を進めてゆくべきです。これは両国人民の利益になるだけでなく、アジアの安全と世界の平和のために望しいことです。 A きょうはいろいろうかがって中日経済の展望についてよくわかりました。どうもうありがとございます。 ファンクション用語(功能用语): 形 店員 いらっしゃいませ。 客 花瓶を見せてください。 店員 これはいかがですか。 客 丸いより、少し細長いのがほしいですね。 店員 では、これはいかがでしょうか。 客 いい形ですね。じゃ、これはしましょう。 参考 球形(きゅうけい) 方形(ほうけい) 円形(えんけい)立方体(りっぽうたい) 長方形(ちょうほうけい)楕円形(だえんけい)四角(しかく) |
《新编日语》第四册课文详解第17课
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