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そして、ようやく家へ着くと、ウェンディーたちは、窓から子供部屋に飛び込んで、待っていたお母さんに飛びつきました。
「黙って出ていって、ごめんなさい。ピーターと冒険に出ていたの」
後ろを見ると、ピーターと海賊船は、元来た道を帰るところでした。
飛んでいくピーターを見送りながら、ウェンディーたちは少し悲しくなりました。
そんなウェンディーたちに、ピーターは明るく手を振ると、
「冒険をしたいときは、いつでも呼んで。すぐに迎えに行くから。では、また会おう」
ピーター・パンは、今もネバーランドに住んでいます。
いつの日か、あなたの部屋にも、飛んでくるかもしれませんよ。
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