条件
1.~うが、~うと(も)
~うが~うが/~うと~うと
~うが、~まいが/~うと~まいと
~うか、~まいと
接続:疑問詞~動詞/形容詞意向形~うが/うと(も)
たとえ~したとしても;ても
動詞/形容詞意向形+うが、~うが
動詞/形容詞意向形+うと、~うと
意味:「~ても、~ても、~」という意味である。二つの対立する事柄
がどんな変わっても結果が変わらない。或いは、前項のどちらの場合
にも後の文が成り立つ。
接続:動詞意向形+うが/うと、~まいが/まいと
五段動詞辞書形+まい(書くまい)
一段動詞辞書形+まい(たべるまい)/ます形+まい(食べまい)
しまい/するまい/すまい
こまい/くるまい/こまい
意味:「~ても、~なくても、」といういみである。二つの対立する事柄がどんな
かわっても結果が変わらない。或いは、前項のどちらの場合にも後の文が成り立つ。
接続:動詞意向形+うか、~まいか
意味:「使用か、するのはやめようか、どちらがいいかと迷ったり、考えたりする時に使う。
2.~たところで
接続:(1)動詞連用形+たところで、~
意味:「~が成立しても、結果は予期に反して無駄な事、役に立たないことになってしまう」という話手の判断を言いたいときに使う。
接続:(2)動詞連用形+たところで、~
意味:~という事情があっても、(たいしたことではない)
3.~であれ/であれ~であれ
接続:(1)名詞.形式名詞+であれ
意味:~でも
接続:(2)名詞.形式名詞+であれ、名詞.形式名詞+であれ
意味:~でも、~でも
4.~といい~といい
接続:名詞+といい、名詞+といい
意味:ある事柄について、代表的な例を挙げて「どの点からいっても~だ」と話す人の評価を言いたい時に使う。
5.~といえども
接続:(1)(いかなる/たとえ/どんな)+名詞.普通文+というども、~ない
意味:極端な立場のものを仮定して、「それほど~でも」といいたい時に使う。
接続:(2)一+助数詞+といえども、~ない
意味:一つでも~ない。最小であっても~できない
説明:その他、逆接を表す使い方もある。
6.~としたところで/~としたって
~にしたところで/~にしたって
接続:名詞/動詞終止形+としたところで/としたって/にしたとこるで/にしたって
意味:たとえ/仮に~としても/~にしても。「今は~ではないが、もしそうなっても関係なく」といいたい時に使う.口語表現
7.~ないまでも
接続:動詞未然形+ないまでも
意味:~の程度には達しなくても、せめて、それより下の程度には達する。