関係.並列
1.~いかんで(は)/~いかんによって(は)
~いかんいかかわらず/~いかんいよらず
接続:名詞+いかんで(は)/いかんだ
名詞+の+いかんによって(は)
意味:~次第では;~によっては
接続:名詞(の)+いかんにかかわらず/~いあkんいよらず
意味:~に関係なく
2.~つ~つ
接続:動詞連用形+つ、反対語動詞連用形+つ、~
動詞連用形+つ、同一同動詞受身+つ、~
意味:「~たり~たり~」という意味だが、前後は反語或いは対立動詞である
3.~と相まって
接続:名詞は/が、名詞+と(が)相まって、~
名詞と名詞と(が)相まって、~
意味:AとBの二つの事が重なって、~というよい結果を生む。
4.~なり~なり
接続:名詞+なり、名詞+なり、~
動詞基本形+なり、動詞基本形+なり、~
助詞+なり、助詞+なり、~
意味:「~なりなんなり、~なりどこなり/~なりだれなり」は慣用表現である。
5.~にかかわる
接続:名詞+にかかわる
意味:~重大なことに関係する。
6.~にして
接続:名詞+にして、~でもある
意味:~でもあり、~でもある。文語で書き言葉
7.~に即して(は)/に即しても/に即した
接続:(法律、規則、契約等の)名詞+に即して(は)/に即しても/に即した
(実況、事実、体験等の)名詞+に即して(は)/に即しても/に即した
意味:~に従って;~に沿って;~を基準にして
8.~にひきかえ
接続:名詞.形式名詞+に引き換え
意味:~と反対に;に反して。AはBと比べて逆に。
説明:(1)「~とひきかえ」の使い方もあり、「~にひきかえ」と同じ意味である。
(2)「~にひきかえ」は2級文法の「~に対して」と類似する表現であるが、「~に引き換え」の前後の主題は同じである。「~にたいして」は一つの
主題を中心にして、二つの主語を述べることである。
(3)「~ひきかえ」は、2級文法の「~に反して」とほぼ同じである。
9.~にもまして
接続:名詞.疑問詞+にもまして
意味:~よりずっと;~にくらべて、それ以上に~だ
10.~をものともせずに
接続:名詞+をものともせず(に)
意味:「困難に負けないで、何かに勇敢に立ち向かう」ということを言いたい時。
11.~をよそに
接続:名詞+をよそに
意味:~を自分と無関係なこととして、何かを引き続ける
説明:「~をものともせずに」と「~をよそに」は類似であるが、前者はパラスイ-ジに対して、後者はマイナスイメ-ジという違いがポイントである。