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現在までに命名が済んでいる生物種の数はおよそ120万である。未知種の割合を知るため、ワーム氏の研究チームはまず、「地球上には何種の生物が生息しているのか?」という生態学の大疑問に答える必要があった。取り組んだ研究は数多くあったが、示された推定種数には300万から1億までの開きがあった。
直到现在已经被命名的生物种类大概有120万。为了了解未知物种的比例,乌姆的研究小组首先必须弄明白的是“地球上有多少种生物栖息着?”这个生态学的大问题。虽然致力于这个问题的研究有很多,但是推断出来的种类数量存在着从300万到1亿的差异。
正確な答えを手に入れるため、研究チームは、あらゆる種をグループ化するための分類カテゴリーに注目した。
为了得到一个准确的答案,研究小组将注意力放在了将所有物种分门别类的目录上。
生物学では、似ている種をグループ化して「属」カテゴリーにまとめ、似た属はさらに大きい「科」にまとめる。その上にもいくつかのカテゴリーが続き、最上位には「界」が位置する。
生物学上,相似的物种作为一个群体被分为“属”这个目录里,而相似的属,又被整理到大的“科”。此上,还有好几个级别的分类,位于最顶层的是“界”。
「界」には、「動物界」、「植物界」、「菌界」、珪藻(けいそう)などの単細胞植物が属する「クロミスタ界」、動物的な単細胞生物が属する「原生動物界」の5つがある。
对于“界”来说,分为“动物界”、“植物界”、“菌界”、硅藻等单细胞植物从属的“原核生物界”、动物性单细胞生物所属的“原生动物界”5个分支。
研究チームのワーム氏は、「一般的に、新しい種を正式に分類する作業は、新種の発見よりもはるかに大変だ」と述べる。発見した生物を博物館の標本と比較し、DNAを解析し、大量の書類を完成させなければならない。「とても長い道のりだ。よほど幸運な研究者でも、一生の間に数十の新種に正式な学名を与えるのが限界だろう」。
研究小组成员乌姆说,“一般正式对新物种进行分类的工作,比发现新物种要更加辛苦。”必须要将发现的生物和博物馆的标本相对比、分析DNA、完成大量的档案。“这是一条非常漫长的路。即使是幸运的研究人员,一生中最多也就只能给予数十种新物种正式学名吧。”
そして残念なことに、生物種の絶滅速度は自然な水準の10~100倍にまで加速している。「新種の発見で手に入る情報は、大自然という図書館に並ぶ蔵書に喩えられる。人類はまだ最初の10冊程度を解読し始めたにすぎない。しかし、私たちはいま、膨大な数の本を読みもせずに捨て去ろうとしている」。
遗憾的是,物种的灭绝速度正在向着自然标准的10-100倍的速度在加速。“发现新物种获得的信息,可以比喻成排列在大自然这个图书馆的藏书。人类才开始解读最初的10册而已。但是,我们现在正舍弃那些数目庞大、尚未阅读过的书”。
今回の研究成果は、オンラインジャーナル「PLoS Biology」に8月23日付けで掲載されている。
这次的研究成果,由在线期刊PLoS Biology于8月23日登载。
ワーム氏の研究チームは、それぞれの界に含まれる属、科、目、綱、門の総数を推定した。各カテゴリーの増加数はこの数十年間安定しているため、比較的簡単な作業だという。これに対し、「種」の単位では新発見の数が急増し続けている。
乌姆的研究小组对各个界里所包含的属、科、目、纲、门的总数进行了推算。各分类的增加数目在近数十年间比较稳定,所以相对而言这些是比较简单的工作。而与此相反,“种”这一分类级别下新发现数目持续地激增。
研究チームは、属や科などの数を利用して複雑な統計分析を行い、870万という数字をはじき出した。
研究小组利用属、科等的数目进行了复杂的统计分析,最后算出了870万这样的一个数字。
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