蚊の語源・由来
蚊の語源は諸説あり、「喧・囂(かま)」の下略、「かしましき」の下略など、鳴き声のやかましさに関連付ける説のほか、「細(か)」に由来する説や、「かぶれ」「痒み」に由来する説、「噛む」に由来する説など、非常に多くの説がある。
蜂には「刺された」というが、蚊には「噛まれた」ということから、上記語源の中では「噛む」の「カ」に由来する説が最も有力とされる。
「噛む」に「かぶれ」や「痒み」を総合して、「カ」になったとする説もある。
漢字の「蚊」は、「ブーン」もしくは「モンモン」という蚊の鳴き声に由来するといわれる。